カモメよ、お前もか


ヨット以外の話題です。
今日、豚児の R に引っ張り出されて(寒いのに……子どもは元気ですね)一緒に近所の公園に行ったときに、どうも挙動がカモメらしくないカモメに出会いました。
その公園には池があるので、カモメやカモが訪れます。
ですから、カモメが居ること自体は不思議ではないのですが、水の上は寒いのか、芝生の上で群れています。そのうえ、人が来ると顔色を見ながらちょっと離れたところまで寄って来ます。これはどうも、挙動がハトに似ているような気がします(^^;;
カラスが人を怖がらなくなってきて、お花見の弁当箱から直接ものを持っていったりするようになって一時期話題になっていましたが、人から餌をもらうようになって、ここのカモメの行動パターンが変わってきたのかなあ……(餌をもらっているのを見たのですが、投げられたパンを空中でキャッチしたり、水中に落ちたのを飛びながら器用にすくい上げたり……さすがに飛翔力はハトとは差がありますね)。
そういえば、筆者が子どもの頃は「水辺の鳥」として教わったハクセキレイも、街中で良く見かけるようになりましたし、清流の鳥であるはずのカワセミも、水槽の中の魚を失敬することを覚えて、東京都内で暮らしているものも居るそうです。
いろいろなことを学んで生活スタイルを変えていくのは、人間だけではないのだなあと妙なことに感心してしまいました。
でも、ハト害、カラス害だけではなく、カモメ害も言われる日が来るかもしれないと思うと……。うーむ。カモメよ、お前もか。

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