ハーイ、NAVITIME!

衝動的に NAVITIME を契約してしまい、妙にはまってしまっております。
意味もなく他県までの所要時間やルートを探してみたり、以前に旅行で行った場所や住んでいたところを探してみたり……。
Google Map や Google Earth が出た際にも感じましたが、地図には妙な魅力がありますね。
残念ながら、ヨットで行くと何時間、というオプションはありませんでしたが(^^;;、鹿児島旅行の際に乗った錦江湾のフェリーを試してみたら、ちゃんと使うことができました。
渋滞情報なんかももちろんのこと、検索結果を保存する時に電話番号なども記入できますので、もう少し充実すると、住所録代わりにも使えそう。結構おもしろいです。
筆者は W-ZERO3es を使っているのですが、W-ZERO3 専用のアプリをインストールして使うかたちとなっており、結構レスポンスがよくてついついいろいろ遊んでしまいます。
意味もなくルート検索してしまう今日このごろなのでした。

あっ!!

という間に、Louis Vuitton Cup 決勝戦が終わってしまいました。
結果は Emirate Team NewZealand の五連勝。
後がない Luna Rossa は、スタートで右サイドを守りきり、右方向への風の振れに賭けますが、賭ははずれ。
再び両艇がミートした際にはそれでも LunaRossaの 10m リードだったのですが、上マークまでで ETNZ が逆転。これで勝負ありました。
以降、ETNZ は Luna Rossa に影を踏ませることなく、フィニッシュまで先行。見事な五連勝で LVC を終えました。

さあ、いよいよ次は Alinghi へのリベンジマッチ。 AC 本戦です。

Louis Vuitton Cupファイナル続報


昨日ちらっと触れた LVC ファイナル第4戦の続報です。
6〜8knots の軽風、風向きが振れるコンディションの中、Luna Rossa はスタート直後にいい風をつかまえて4艇身ものリードを奪ったものの、逆に Emirates Team NewZealand(ETNZ)が風の振れをつかまえて逆転すると、そのまま完封されてしまった模様。あらら。

Louis Vuitton Cup に入ってから ETNZ が使用している 2 艇目の新艇 NZL-92 が良いのか、Luna Rossa が ETNZ と相性の良い相手なのかは分かりませんが、ETNZ は登り調子に結果をあげてきている気がします。
このまま AC 本戦に突入したとして、一概に Alinghi 圧倒的有利とは言えませんが、とはいうものの、Alinghi は2艇目の新艇 SUI-100 を温存しているのが不気味なところです。やはり Alinghi やや有利か。うーむ。

帰って来ました?


お久しぶりです。
長〜い航海から帰って参りました……と言えると良いのですが、実態は仕事の海に溺れていました(^^;;
その間に福丸訪問が一回(出港は出来ず)、すのこのニス塗りが一応完了したりはしましたが、ちはやには乗れず……新年初出港もまだだったりします。よよよ。
ま、そんな年もありますとせめて開き直って参りましょう。
折しも、Louis Vuitton Cup は最後の山場。意外にも、セミファイナルで Oracle BMW が Luna Rossa (かつての Prada)に破れ、Emirates Team NewZeaLand(ETNZ) と Luna Rossa との決勝戦となりましたが、決勝は今のところ波乱なしの 3-0 で ETNZ がリード。初戦は一度も 15 秒以上の差がつかない大接戦で手に汗にぎりましたが、2 戦目、3 戦目は ETNZ の圧勝。このまま順当に ETNZ が勝利して、Alinghi にカップ奪還を挑むという展開になってきそうです(さっき AC ホームページをのぞいたら、ETNZ が四勝目をあげていました。いよいよ AC 本戦へのチェックメイトです)。

さて、少し気は早いながらも AC 本戦についてですが、今年の Louis Vuitton Act の結果を見ている限りでは、新艇 SUI-91 デビュー以来の Alinghi は非常に強く、状況は ETNZ 不利に思えます。この状態をひっくり返す隠し玉はあるのか、ETNZ?

とまれ、America's Cup も気になりますが、今年の初出港を早くしたいところです……。

西伊豆(第二福丸)訪問写真


なかなか記事がアップ出来ないので、せめて写真だけでもアップしました。
掲載した写真は、代官殿が携帯で撮影してくれた写真です。当日は晴天で、本当に光景が綺麗だったのです。大当たりの日でした。
写真はこちら



福丸回航!!


随分と前の記事から間が空いてしまいました。
10月は第二福丸訪問というちょっと大きなイベントがあったのですが、その後、仕事がいそがしくなってしまい、なかなか記事をアップ出来ませんでした。どうも筆者は、大変書きたい話と忙しい時期が重なると、更新が止まる傾向があるようです。
第二福丸訪問記は折りをみて書きますので、ご容赦をmOm

さて、言い訳はともあれ、本題に。
福丸さんが建造していた新艇、第三福丸をいよいよ泊地に回航してきたそうです。
第二福丸のSK30もなかなかのものだったのですが、第三福丸はすでに名艇の呼び声の高い HAYASHI 990B Ocean Blue。
以前に同型艇の「あうん」に乗せていただいたことがあるのですが、安心感があり、帆走の方もなかなか豪快な、とても良い艇でした。荒れていてもずんずん波の上を乗り越えていくような力強さが頼もしかったのが印象に残っています。
回航は、建造元のツボイヨットの社長自らも乗り込んで、名古屋から西伊豆まで 24時間の順調な航海だったそう。しじゅう追い風の機帆走だったそうで、タイミングが合えば乗りたかったなぁ……。
とまれ、福丸さん、おめでとうございます!!
是非是非また乗りに伺いたいと思っておりますので、その折りにはなにとぞ、よろしくお願いいたしますmOm

[参照先]
福丸さんのブログ
 近々回航記が載ると思います。楽しみです。


すのこ塗りの日


すのこ作成作業の続き。
春頃から断続的にやっていたすのこ作成作業ですが、この日はすのこ塗りの日にしました。
入手したオイルワニス(Sikkens の CETOL MARINE)の仕上がりがどうなるか、楽しみなところです。

キャビンをのぞいてみたら、以前切ったはずの板がそのままの状態で出てきたりする怪奇現象も発生したりしたのですが、塗りの作業自体はまずまず順調。
板をシンナーで拭き、#260 の紙やすりで磨いて(ニスの缶には #150 で磨くと書いてあったのですが、#260 が余っていたもので……(^^;; )、もう一度シンナーで拭いて、あとは原液のまま塗るだけ。
筆者の都合で作業時間は午前中のみだったのですが、全ての板をとりあえず一回り塗り終わりました。

で、肝心の仕上がりなのですが、いつも使っている Epigrass の Goldspan に比べるとやや黄色い感じ。ちょっと安い感じがしますね。
何色か色が出ているので、もしかするともう少しいい感じの色があるのかも知れません。
とりあえず、あと二周りくらい重ねて、仕上げてみたいと思っています。

[追記]
福丸さんのブログに、プロの方直伝のニス塗りのやり方が出ていました。
使っているのは同じ Goldspan なのですが、ほとんど薄めずに塗っていくそう。(最初の一回のみ一割程度シンナーで薄め、あとは原液で仕上げるそうです)
筆者達はこてこてにならないように、ある程度薄めた方が良いと聞いていたのですが、ふーむ。
最初に筆につけるニスの量などにコツがありそうですが、今度試してみようかと思っています。

[航海日誌中の関連情報]
すのこの維持
ニス塗り